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「一から教わる東洋医学」開催しました
今回講師を引き受けて下さったのは、森ノ宮医療大学大学院教授の長野仁先生。
1/13に放送されたNHK「歴史秘話ヒストリア 戦国のスーパードクター曲直瀬道三」の監修も手掛けられた方です。お話の始めに東洋医学を志されるまでの経緯や、番組でも紹介されていた「養生俳諧」や東洋医学の考え方の解説を。
疲れたり年を取っても、お腹がへの字に折れて猫背になることがないよう「お腹に傘をさす」ように意識して良い姿勢を保つこと、人それぞれの体の使い癖を上手くリセットすることが大切とゼスチュアを交えて楽しく分かりやすくお話くださいました。
実際にツボを刺激する手軽なエクササイズもみんなで体験して、その効果を実感したり、手のひらの向きや体の使い方で効果がアップすることなども学び、当日は今年初めての寒波が訪れた寒い日でしたが、会場は身体ポカポカ気分すっきりの笑顔であふれていました。
お茶を囲んで個別に質問にも答えて頂き、日々の暮らしに東洋医学を生かすコツをみんなで楽しく学びました。
長野先生のお宝「神農様(医学を司る神様)」の掛軸もご持参くださり、雪舟作の水墨画も間近で鑑賞させていただきました。