丹波市の蕎麦店「そばんち」香りを追求した、粗挽き蕎麦!
店長の宮内秀勝さんは、現在2代目。2011年から先代に弟子入り
され、お店を任されています。蕎麦は二八と粗挽き十割。
地元多可町産のものや、北海道、福井県産のものも使用するそう。
師匠から譲り受けた技に、宮内さん独自のアイデアや工夫を加え、
今や連日お客様の絶えないお店に。
「石臼が3台あるので、粗さを変えたり、つなぎを変えたり、
蕎麦づくりを楽しんでいます。蕎麦は香りを追求していくと、
粗挽きにたどり着くと思うんです。うちの十割は粗挽きを結構混ぜてい
て、噛むほどに、香りや甘味がふわっと弾けて、それぞれの蕎麦の
美味しさを味わえます。水回しの工程も、ダメージを与えずに
蕎麦の香りを壊さないよう、独自の製法で、注意深く行っています。
穀物を食べているような香りと味わいを楽しんでいただけると
思います」。
悠然と広がる、長閑な田園風景を眺めながら味わう香り豊かな手打ち蕎麦。
スダチ果汁をかけると、自家栽培の辛味大根が3色に変わる、目にも
楽しい「三色辛味大根蕎麦」(別名あじさい蕎麦)は「そばんち」人気
メニューの一つ。ぜひご賞味ください。
「そばんち」
兵庫県丹波市市島町梶原125
TEL 0795(86)7446
www.sobanchi.com