香住ならではの海・山の幸をたっぷりと!
JR香住駅から車で5分。
天平17年(745年)に行基菩薩によって開かれた重要文化財「大乗寺」は、円山応挙やその弟子たちによる襖絵や障壁画が多く残っていることから「応挙寺」という名でも呼ばれます。
その眼前にあるから「応挙前」。
ご家族で営まれている、温もりのある料理民宿です。
料理長の岡 航大さんは3代目。
香住ならではの海の幸、山の幸をふんだんに使った滋味深い郷土料理でお客様を迎えます。
お伺いした日は、宿からほど近い矢田川でとれる天然の鮎の
お造りから塩焼き、天ぷら、煮付けなどに加え、女将・若女将手づくり
の熟成した鮎の「なれ鮨」などがずらり。
ノドグロやカレイ、ハタハタなど、季節ごとに年中美味しい魚介が揚が
る香住の海は車で5分の位置にあり、今日獲れた旬魚はもちろん、
9月を過ぎれば香住ガニ(紅ガニ)、冬は松葉ガニが届きます。
また、獲れたてをそのまま真空パックした旬の鮎、鮎の塩辛「うるか」
「なれ鮨」、具だくさんの手づくり「がんもどき」は、お店で販売もされています。(こちらは、ご予約の上お求めください)。全5室の小さなお宿ですが、代々伝わるおもてなしの心、お料理は絶品。山陰の恵みを味わいに、ぜひお出かけください。
どの部屋からも借景の「応挙寺」がよく見えます。「特別なものでは
なく、親しみやすいお料理で、香住の食の豊かさを伝えたい」と、料理長。
「大切なお客様を安心して連れて来ることができる。いちばん
アテにしているお店です」と、
「香住鶴」蔵元・福本和広さん。
料理長とは、幼なじみだそう。
季節料理 料理民宿「応挙前」
兵庫県美方郡香美町香住区森656
TEL 0796(36)1758
URL http://ookyomae.com/